(日本語) コーポレートムービー制作の舞台裏
(日本語) 10年ぶりのリニューアル、ムービー制作現場に密着!
近年、多くの地球環境問題が顕在化し、自動車業界も予想を上回る速度で電動化シフトへと歩みを進めている。そんな中、ジヤトコはコーポレートムービーを一新した。思いはひとつ。「ジヤトコの変革を伝えたい」――。
今号は、昨年12月に完成した映像制作の舞台裏を取材しました。自分の会社が、社外でどのように紹介されているか知るだけで、少し胸を張って日々の仕事に取り組める! そんなことを願って制作した、楽しく読めるメイキング記事です。ぜひ、最後までご覧ください。
(日本語) JATCO Corporate Movie 2022
まずはリニューアルしたビデオをご覧ください。登場人物やメッセージ性に着目してどうぞ! (動画 日本語/英語:各4分)
※英語Ver.をご覧になりたい方はこちら。英語Ver.もカッコいいです!
https://youtu.be/kmefpt5e1v4 (英語)
(日本語) 登場人物紹介
今回はグローバルを含め、約50人の社員の皆さんに出演いただきました。出演メンバーを見てから、もう一度ビデオをよ~くチェックしてください! あなたの隣の席の人が出ているかも?
(日本語) ✔制作を手掛けたコアメンバー
グローバル広報部(AC0) 社外広報チームの皆さん
川上 大樹さん、馬渡 雄介さん、サワディセービ スティーブンさん
(日本語) ✔出演いただいた社員の皆さま
(日本語) 制作舞台裏とっておきの話
(日本語) ネタ① 消息不明のドローンを探せ🔭
あれは静岡県富士市の「大淵笹場」(伊藤園「おーいお茶」のCMなどのロケ地)を舞台にドローン撮影を行っていた時のこと。無事に目的のシーンを撮り終えた瞬間、ドローンの消息が絶たれたのです。遠隔操作していたスマホ画面には消息が途絶える瞬間の映像が残っていたためすぐに見つかるだろうと、ドローンの飛行範囲を現場スタッフ全員が捜索したのですが、まったく見つからない。機材自体も高価ですし、なにより大切な映像データが取り出せない状況で、めちゃくちゃ焦りましたね。結局、捜索期間には5日もかかってしまいましたが、無事にドローンを回収し、納期通りに進行させることができ、ホッとしました。
(日本語) 大淵笹場
(日本語) ドローンが消息不明になる直前の写真
(日本語) ネタ② 映えるクルマ探し。富士錦町店の皆さま、ありがとうございます!
今回のクルマは、ジヤトコが電動化にも対応している会社であることもメインメッセージのひとつとしたので、新型日産アリアを準備しよう! ということになりました。しかし、市場に出たてのクルマですし、なかなか簡単には手に入らず、車両準備に手を焼いていました。そこで手を差し伸べてくれたのが、「日産プリンス静岡販売株式会社 富士錦町店」様です。ディーラー試乗車として使っている新型アリアを快く2日間、特別対応で貸出していただきました。本当に感謝です。
(日本語) ビデオ2分4秒に登場しているアリア。大淵笹場を優雅に走行しています
(日本語) ネタ③ 出演者は50名以上。One JATCOで作り上げたコーポレートムービー!
プロジェクトが本格始動したのは7月頃。まずは目的やメッセージ、ターゲットをクリアにしました。その後、新規事業の関係者やパーパスを推進する経営企画部、パーパス立ち上げメンバーなどを集めた「未来会議」なるものを実施し、コンセプトを確立させました。撮影日は事前を含め、4日間。出演者はグローバル含め、50人近い従業員にご協力いただきました。出演者だけでなく、富士2地区7工場での撮影を快諾いただいた第三製造課(M14)羽井佐宏之さん、B・C地区を丁寧にご案内いただいたユニットシステム開発部(KS0)後藤雅博さん、競技用の電動車椅子を貸してくれたJEPS統括部(MJ0)松下靖博さん、その他ロケハンにご協力いただいた多くの関係者のサポートがなければ成立しませんでした。本当にありがとうございました。
(日本語) 構想段階での打合せ風景
(日本語) 出演メンバーに聞く
今回、コーポレートムービーに出演いただいた社員を代表して4名の方にお話をうかがいました。
(日本語) イノベーション技術開発部 佐伯さん
恥ずかしい気持ちもありますが、会社の顔なので気合いを入れました。同時に撮影スタッフの方々の仕事ぶりを見ることができて勉強になりました!
(日本語) 第一パワートレイン工場 第二製造課 石川さん
映画の撮影に使われるようなすごい機材とプロカメラマンの鋭い目線に大変緊張しましたが、会社の顔に恥じないようがんばりました! 関係者の皆さま、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
(日本語) 佐伯さん
(日本語) 石川さん
(日本語) 第一パワートレイン工場 第三製造課 吉元さん
本格的な撮影で緊張しましたが、すばらしい技術で編集してくださり、とても感激しました。また、大勢の社員から声をかけていただきうれしかったです。これからも引き続き仕事をがんばっていきたいと思いました。
(日本語) 第一パワートレイン工場 第三製造課 小嶋さん
普段の仕事では味わえない経験をさせていただき、ありがとうございました。緊張もしましたが、楽しく撮影ができ撮影隊の方々に感謝です。すばらしいPVだったので、これを見てジヤトコに興味を持ってもらえると思います!
(日本語) 吉元さん
(日本語) 小嶋さん
(日本語) 最後にコアメンバーから一言。制作への想い!
馬渡:このビデオのメッセージは、「ジヤトコのコア技術であるトランスミッションを武器に、電動化とモビリティの道に進む(パーパスの実現を目指す)」です。見た人が「あっ、ジヤトコって未来があるよい会社なんだ」と思ってもらえるように制作しました。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。目指せ、1万回再生! また、今年度中に広告やTVCMもリニューアル予定です! ジヤトコのブランド価値向上のためにがんばります! 引き続き注目してください!
川上:ジヤトコが電動化やモビリティへの貢献に向けた取り組みを行っていることは、外の人にはあまり伝わっていません。しかも、まだまだAT/CVTの会社で、今後電気自動車にシフトしていけばジヤトコの仕事はなくなると思っている人が多いという状況です。この状況を打破すべく今年度はメディアに向けた情報発信にも力を入れてきましたが、それに加えて今回制作したJATCO Corporate Movie 2022がコミュニケーションの強い味方になることは間違いありません。ぜひ社員の皆さんにもさまざまな場面で活用していただきたいと思っています!
スティーブン:I am very glad to have been a part of the team that produced this new video. I hope that with this video JATCO is able to show the whole world that with our new purpose and our many years of technologies and experience, we will push forward the boundaries of mobility. Thank you to all the employees and staff that contributed to its completion, and I hope you can make use of this video to reignite passion for JATCO.
(日本語) 麻布スタジオでの編集の様子 *動画完成直前の編集風景