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(日本語) 社員ファースト~健康経営の舞台裏~ (日本語) 社員の健康を支えるプロフェッショナル

ジヤトコとジヤトコ エンジニアリングは今年も「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」に認定されました! 健康経営とは、社員への健康投資を通じて企業価値向上につなげる経営戦略のひとつです。「健康経営優良法人」とは社員への健康投資を十分に達成されているかどうかを評価するための制度で、14000社を超える法人が加盟しています。その中でも上位500社のみ認定されるのが「ホワイト500」です。
わたしたちジヤトコグループの健康経営を支えてくれているのは、熱心な産業医の先生方と社員により添う保健師のみなさんです。今回は、継続的な健康経営の成功の秘訣に迫ります。

(日本語) 健康経営のリーダー 産業医の西先生にお話をうかがいました

(日本語) 質問:健康経営優良法人2023(ホワイト500)の認定を受けるのは狭き門とおうかがいしました。どれだけ大変なことか教えていただけますか?

西先生:健康経営によって企業価値を高めたいと考える企業の数は年々増加しています。
認定を受けるためにはジヤトコ、ジヤトコ エンジニアリングにおける数々の活動を記した健康経営度調査書をもとに審査を受けます。全国から寄せられる多数の申請に対し、活動の偏差値評価によりランキングが行われます。年々申請企業数が増えていますので、トップ500社に入り継続して認定を受けることのハードルはますます高くなっているので、私たちも活動により力を入れています。

(日本語) 質問:健康経営の推進において、産業医の果たす役割について教えていただけますか?

西先生:私たち産業医は、ジヤトコグループで働く皆さんが主役として輝くことができるよう、縁の下から支えることを常に意識しています。つまり、「社員ファースト」です。一人ひとりに向き合いながらも、会社全体を通じて社員の健康をサポートし、保護することが私の使命だと考えています。社員の健康度を向上させることは、会社全体の健康度を高めることにつながると信じています。なぜなら、社員が健康であることは、会社全体のパフォーマンスや幸福感に大きな影響を与えるからです。

私たちは1日の3分の1以上は会社にいるのです。人生の大きなウェイトを占めるこの貴重な時間を健康に過ごすことは非常に重要です。私は社員の皆さんに健康を意識し、大切にしてほしいと心から願っています。ひとりでも多くの社員の皆さんが健康意識を高めて、いきいきと業務に取り組んでくれることを願って、毎日西へ東へと飛び回っています! 健康で充実した職場環境を築くために、社員の皆さんとともに歩んでいけることを願っています。

(日本語) 健康経営のサポーター 保健師の内山さんにお話をうかがいました

(日本語) 質問:社員の心とからだの健康維持のためにどのようなサポートをしているのか教えてください。

内山さん:社員全体に向けた活動として、お昼休みに「食育イベント」を各地区で実施しています。健康診断で多くの社員が「関心がある」と答えた「血圧」「血糖」、そして皆さんが共通して関心がある「腸内環境改善」や「睡眠」など、世の中でも話題になっている健康テーマを取り上げています。これらのテーマに関連した啓発ポスターや食堂の運営会社、保健所との連携を通じて、社員の皆さんが興味を持っていただけるような工夫をしています。体験型のイベントも積極的に実施し、より多くの社員が参加できるようにしています。

A地区の健康イベントに参加した山田さんは、「質のよい睡眠をとることと適切な食生活を送ることがとても大事だと再認識しました。しっかり野菜を取っているつもりでも、ベジチェックではまだまだ野菜不足という数値が出てしまったので、今回のイベントで紹介してもらったメニューを参考にしたいと思います」と話してくれました。

(日本語) ベジチェックの結果は・・・JGF産レタス盛り放題のランチで健康増進

(日本語) 質問:社員とより距離の近い保健師という立場で心がけていることはありますか?

内山さん:社員の皆さんとの距離を縮めるために、職場訪問活動を通じて各職場へ出向いて、直接お話を聞くように心がけています。現場で働く社員の方々の実状を知るために、安全健康担当者や工長さんとの対話も大切にしています。また、相談や面談に来られた方のお話をまずは「しっかりと聞く」ことを心がけています。

これらのアプローチを通じて、社員の皆さんとの信頼関係を築き、健康と幸福のサポートができるよう、保健師一丸となって活動しています。

(日本語) 質問:社員と交流する中で心に残るエピソードがありましたら教えてください。

内山さん:長期にわたりお休みされていた社員の方々とは、ある程度元気になられた際に、定期的に健康サポート室でお話をうかがうようにしています。また、休憩時間に健康サポート室に近況を報告いただいたりすることもあります。職場や産業医との橋渡しを行うことで、社員の方の健康回復と職場復帰のサポートができたと実感できた時、私たち保健師としてのやりがいを感じますね。
 
 

産業医の先生方と、保健師の皆さんの支えによって成り立っているジヤトコグループの健康経営、これからもよろしくお願いします。

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