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(日本語) ㊗ FY23下期現場監督者任命式 (日本語) 現場監督者としての心構え

2023年9月、富士1地区のグローバルトレーニングセンターで現場監督者任命式が行われました。今回の記事は、下期から新たなポジションに就く現場監督者2名へのインタビュー。変革を求められるこの時代に立ち向かう現場監督者の心構えとは?

(日本語) メンバー紹介

(日本語) Fig1. 10月から係長に就任した望月さん(左)と工長に就任した本田さん(右)

(日本語) 望月さん

役職:係長
所属:鋳造課

(日本語) Q:昇格おめでとうございます。ご感想をお聞かせください。

A:素直にうれしいです。多くの方々に支えられて昇格を迎えることが出きました。まずはお世話になった方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。これからは今まで以上に努力をし、より一層の成果を上げていく覚悟です。

(日本語) Q:今、現場での変化についてお聞かせください。

A:100年の1度の変革期ということで鋳造内の空気感も大きく変わってきています。素形材工場は新商品関係のモノづくりの出発地点です。まだ始まったばかりですが、今まで以上に一人ひとりの仕事への姿勢が一層真剣な眼差しになってきて、よいスタートダッシュが切れていると感じています。

(日本語) Fig2. 仕事中の望月さん

(日本語) Q:若手時代、仕事で心掛けていたことは?

A:もともとは大型トラックの運転手をしており、約20年前にジヤトコに中途入社しましたが、全く違う環境での仕事に挑むことは大変でした。自分の中で描いていた仕事の理想と現実のギャップに戸惑うことも多かったです。同世代の仲間たちのレベルに早く追いつきたいという思いがいつも頭のどこかにあって、とにかく自分のできる作業を増やしていくことに集中していました。30代前半にリーダーに昇格した頃、周りからの信頼を感じることができ、自分の成長を実感しました。

(日本語) Q:現在、仕事で心掛けていることは?

A:昨年度から代行係長として業務を担当しています。私は入社当初、右も左も分からず、自信もなく不安な思いで仕事をしていました。その経験から、自分が習得した技術や経験は後輩に惜しみなく教え、チーム全体のスキルアップを促進しています。自分ができるようになって満足するのではなく、周りに教えることができて初めて自分のものになると思っています。

(日本語) Fig3.

(日本語) Q:ONとOFF、おすすめの切り替え方法があれば教えてください。

A:切り替えは苦手かもしれません(笑)。手を抜けない性格なので仕事中は基本いつも全力投球でON全開ですが、1日の中でOFFの時間は必ず作っています。仕事が終わって帰宅する前に、好きな音楽を聴きながらウォーキングや軽く走ったりして気持ちをリセットするようにしています。休みの日には若い時はサーフィンを楽しんでいましたが、今はもっぱらゴルフですね(笑)

(日本語) Fig4. ナイスショット!

(日本語) Q:チームの皆さんにひと言お願いします!!

A:係長という立場になっても前向きに挑戦を続ける気持ちは変わりません。皆さん、一緒に前進していきましょう!

(日本語) 本田さん

役職:工長
所属:型製作課

(日本語) Q:昇格おめでとうございます。ご感想をお聞かせください。

A:任命式を終えてやっと工長になる実感が湧いてきました。不安と期待が入り混じっています。これから責任ある立場になるので行動で示していきます。

(日本語) Q:今、現場での変化についてお聞かせください。

A:昨年度から代行工長として組を任されましたが、早々に重大ヒヤリを出してしまい、特安課指定となり、最低ラインからのスタートでした。しかしその経験をよい意味でスタートと捉え、気持ちを切り替えました。これからは伸びていくだけだという思いを持ち、仕事に取り組んでいます。私たちが行っているのは非常に危険な仕事です。だからこそ、一人ひとりがプロ意識をもって安全を最優先に置き、高い意識で業務に取り組むことが大切だと信じています。

(日本語) Fig5. 本田さんの現場での1コマ

(日本語) Q:若手時代、仕事で心掛けていたことは?

A:入社当初(中途入社です)は、なにも考えずにがむしゃらに仕事をしていました。5年目頃に誰にも負けない自信がつき、周りの状況も見えるようになったなと感じ始めた頃にリーダーに任命されました。責任者として何ができるのだろう? 自分が会社にどんな貢献ができるのだろう? と考えるようになりました。その姿勢が上司や、周囲の人たちに認められ今の自分があるのだと思います。

(日本語) Q:現在、仕事で心掛けていることは?

A:今は準直なので、製造組にどうやって貢献していくのか、生産ができないと私たちの給料は出ません。ロスを最小に抑える方法を考え、実行し、部下にも伝えて実践してもらっています。生産効率を向上させることで、チーム全体がより効果的に働けるように努めています。

(日本語) Fig6. 旧知の仲という間柄の望月さんと本田さん

(日本語) Q:ONとOFF、おすすめの切り替え方法があれば教えてください。

A:正直、切り替えは苦手で(笑)。自分に合ったリラックス方法を見つけることが大事だと思っています。趣味はもともとサッカーをやっていました。今は週末にソフトボールを楽しんでいます。野球経験者にどうやったら勝てるだろうと考え、誰でもできないウィンドミル投法のピッチングを独学で覚えました。誰にも負けないスキルを身につける姿勢は仕事にも活きているかもしれませんね。

(日本語) Q:チームの皆さんにひと言お願いします!!

A:自分ひとりでは何もできません。関連する部署と連携し、よい品質の製品、よい職場作りをしていきましょう!
 

現場も大きく変わり始めているこの時代に新たなポジションについた望月さんと本田さんの今後の活躍に期待しましょう♪

(日本語) Fig7. 改めて昇格おめでとうございます!

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