2025年度に生産開始した電動パワートレイン「X-in-1」に迫る企画もいよいよ第3弾です。今回は富士4地区のeパワートレイン工場です。
AT/CVT時代とは異なる様々な新技術・新工法にトライした皆さんにお話を聞きました。
後編は、eパワートレイン製造課のギア、ケース、物流、組立担当の皆さんです。
ギア
eパワートレイン工場 製造課 鈴木さん
私はギアの生加工ラインを担当しています。
他のギアでもよくあるブローチや歯切り、シェービングの工程などを加工し、熱処理に出荷しています。業務が電動化になり、普段の仕事との違いがどういうものなのか、不安と同時に新たに学べることが楽しみでした。
今回は新しく強度ロボットや、タブレットを活用した電子チェックシートを採用しましたが、メーカーの方やDX班と協力して自組や他の組とも共有することで前進しました。
正直、まだまだ課題はありますが、現状に満足せず、何か少しでも変化点があれば、そこを良い状態と比較しながらやっていきたいです。
ギア担当のeパワートレイン工場 製造課 鈴木さん
ケース
eパワートレイン工場 製造課 岡野さん
私はカバーリアとケースのラインの工長代行をやらせていただいています。
今回初めてのサイマルだったのですが、帳票や標準作業書、設備点検基準書など自分たちが作業しやすい工夫を考えていました。
サイマルを通じてエクセル関数が使えるようになったことが良かったです。X-in-1のケース担当は180人ほどいるのですが、勤怠管理やコミュニケーションがどれだけ大変かを実感しております。
あっという間に生産開始を迎えましたが、今後も前向きに頑張っていこうと思います。
ケース担当のeパワートレイン工場 製造課 岡野さん
物流
eパワートレイン工場 製造課 望月さん
私は物流業務を担当しております。
X-in-1をやると聞いたときは、正直期待しかなかったです。これまであまり接点がなかった技術の方々と話しながらプロジェクトを進めてきました。この経験を成長に変えるには、自分から動かないといけないと思います。自分だけが動くのではなく、今のジヤトコには活きの良い若手社員が多くいるので、自分の姿や思いを伝えていきます。
物流担当のeパワートレイン工場 製造課 石原さん
eパワートレイン工場 製造課 望月さん
4地区の工場は新規だけではなく、既存部品の物流もあるので、うまく処理をしないといけない難しさはありました。色々な課題や問題がある中で、自分たちが出来ることを愚直にやるということを念頭において、可能な限り自分たちが考えたラインを具現化できるよう取り組んできました。
物流担当のeパワートレイン工場 製造課 望月さん
組立
eパワートレイン工場 製造課 大角さん
私は組立の壁中(*工場の壁の中にある工程)のリーダーを担当しています。
サイマルの途中で合流したのですが、生産開始を迎えることが出来て率直にうれしく思っています。
電動化にあたり新たに磁石を扱うことになり、最初は単位すら知らない部品だったので、ほぼゼロからのスタートでした。作業中に社員証が磁石に反応することもありましたね。
また、このラインはロボットがかなり多く稼働していて、操作に結構苦労しました。ここは保全の方にも習熟してもらいました。今後は他拠点でもロボットを多く使うと思うので、スキルを上げて次に生かしたいと思います。
組立担当のeパワートレイン工場 製造課 大角さん
25年4月に行われた出荷式の集合写真













