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T-E-A-MのE! External mindsetで日産テクニカルカレッジに挑戦 その1

皆さん、自分のなかに新しい風を吹かせていますか? 新しい挑戦、していますか? 分かってはいても、毎日の仕事に追われるなかで、なかなか一歩が踏み出せないのが、実情ではないでしょうか。 My JATCOでは、そんな日常を変えようと、External mindset:外界志向で外に飛び出し、日産テクニカルカレッジでの「学び」という新しい挑戦を選んだお二人を2回に分けて紹介します。今回は、矢野未来さん。おとなしくて人の陰に隠れがちと言われていた彼女が、外の世界に挑戦し、しなやかな強さを身に付けて、現場に新しい風を吹かせています。

第二パワートレイン工場 富士宮第一製造課 矢野さん

2019年4月から2021年3月 日産テクニカルカレッジ短大コース

矢野さん

先輩が目指す監督者を私も目指す

矢野さんが日産テクニカルカレッジ短大コースに進んだのは入社3年目のときでした。職場の先輩の背中を見ながら漠然と目指しているものがありました。 矢野さん:私の所属していた組は、女性が多く、TPM(Total Productive Maintenance:全員参加の生産保全)に力を入れ、地道に現場改善を行っていました。そのときの女性の先輩が、自分が経験していない工程の改善にも自ら率先して取り組んでいく姿を見て、自分もそうなりたいとあこがれていました。その先輩が監督者を目指していることを知り、自分も監督者を目指すべきと考え、日産テクニカルカレッジで学ぶことでその目標に近づけると思って、入学を決意したんです。 大村さん(当時の上司):入社当初は、組のなかで、おとなしくて陰に隠れている印象がありました。彼女が変わってきたのは、先輩たちに引っ張られながらも「TPMレディース大会」をやり切った後です。全国大会で堂々と自分たちのやってきたことを発表し、入賞したことが自信になったと思います。彼女なら最後までやり抜き、大きく成長してくれると思い日産テクニカルカレッジへの挑戦を打診しました。

富士宮第一製造課 大村さん

矢野さん:お話をいただいたときは「できるかな?」っていう不安と「いろんなことを学んで成長したい」という期待がありました。期待のほうが少し大きかったかもしれません。

甘くなかった研鑽の場

期待に胸を膨らませて入学しましたが、周囲のレベルの高さを痛感します。

日産テクニカルカレッジにて

矢野さん:入学前は、自分が全国大会で入賞した自信から「そこそこできるだろう」なんて思っていました。でもテクニカルカレッジには日産圏から、製造や設計をはじめとしたさまざまな部門から専門的で深い経験をもつ方々が集まっていて、そんな自信はすぐに吹っ飛びました。気持ちを切り替え、自分の知らないことを知ることができる、この人たちのなかで私は私なりにがんばろうと思い直しました。 矢野さん:クラスには30名中、女性が2名と少なかったので、最初のうちはコミュニケーションに少し苦労しました。自分が発言しないと実習が進まないので、積極的に発言、行動することを心掛け、それを繰り返すうちに、私ならではの視点、意見を皆に認めてもらえるようになりました。

モノづくり実習

矢野さん:テクニカルカレッジで一番印象に残っているのは、少人数のグループで取り組んだモノづくり実習です。搬送装置を、その設計から制作、組付け、調整まで行い、完成させるというこれまで学んできたすべての実力が問われるものでした。私は電気担当として図面作成・配線・プログラミングなどを行いました。最初は思うように装置が動いてくれなかったのですが、電気に詳しいメンバーが分かるまで教えてくれて、自分で理解し、自力でやり遂げ、設定した目標を達成することができました。そのときの喜びは今でも覚えています。

監督者になるより大切なこと

2年間の短大コースを終え、職場に戻った矢野さん。入学前とは目標が変わったそうです。 矢野さん:成長ですか? 実は自分ではあまり実感できていません・・・。カレッジで自分の知識がまだまだということが分かったからです。周りの皆さんに「2年前と比べたら少しは成長しているな」と思ってもらえていたらうれしいです。 今川さん(今の上司):矢野さんは、モノづくり改善リーダーとして、生産ラインにおける生産性向上のための計測、分析をしています。改善の提案を行い、その改善の結果を再び計測して効果を見るのが仕事です。担当工長への説明や部門全体の改善活動の情報シェアなど、大きな戦力になってくれています。

富士宮第一製造課 今川さん

矢野さん:カレッジに行く前は「監督者になる」こと自体が目標になっていましたが、今はさまざまな知識を吸収して、その知識により職場改善を行いたいと考えるようになりました。監督者になることよりも、まずは「自分が出した改善案を、自分の知識を使って実現させること」が今の目標です。

ラインで計測中

矢野さんのチャレンジ

  • 先輩にあこがれ「監督者」という目標に近づくため、日産テクニカルカレッジで学ぶことを決意
  • 自分から積極的にコミュニケーションして認められる
  • まだまだ知識が足りないことを痛感、卒業後も知識の獲得に努力し続けている

External mindset(カレッジへの挑戦)により得られたもの

  • もっと知識や経験を得たいという強い気持ち
  • その知識や経験を実際に改善に役立てるという具体的目標
  • 目上の人にも臆せず「伝える」ことができるようになったこと

冒頭のメッセージは、矢野さんからExternal mindsetをもって挑戦する人への直筆のメッセージです。控えめだけれど、しなやかで強い。彼女のそんな人柄が感じられるのではないでしょうか。

自席にて分析中

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