地域と共に創る未来 ～ジヤトコの社会貢献～ 慈善活動の枠を超え、ジヤトコだからこそ実現できる社会貢献活動

ジヤトコは、地域に愛され、社会貢献の精神を大切にするよき企業市民として、「環境」「教育」「福祉」の三本柱を掲げ、社会課題解決への貢献に力を注いでいます。この記事では、私たちの社会貢献活動が築く持続可能な未来への取り組みをお伝えいたします。私たちは、社会の一員としての責任を強く感じ、さまざまな社会貢献活動に情熱を傾けています。
この記事がみなさんの社会貢献に関心を寄せるきっかけになれば幸いです。

どのような状況下でも継続可能な活動に進化

10年以上前から本格的に始動した社会貢献活動は、当初はグローバル広報部が主導する形で進められました。そして、活動が始まってから3年目以降、参加者数は毎年1万人を超え、国内外のさまざまな部署が中心となって、多岐にわたる活動が展開されるようになりました。驚くべきことに、FY20以降は新型コロナウイルスの影響下でも、制約のある中でできることを模索し、持続可能な活動へと進化しました。この進化の過程で、ジヤトコの社会貢献活動は、いわゆるボランティアの域を超え実際の成果や社会への影響を重視し、社会課題解決を追求する重要な段階へと成長してきました。

ジヤトコといえば社会貢献の会社といっても過言ではありません

ジヤトコの社会貢献マインドは海外拠点にも着実に拡がっています

新たな取り組み ジヤトコ野菜バンク

今回は新たな挑戦として、今年度からスタートした社会貢献活動に焦点を当ててご紹介します。ジヤトコは、シニア、子育てをしながら働く女性、障がい者、外国人スタッフなど、多様な人財が安心して働ける環境を提供し、同時に地球環境への貢献も目指しています。その一環として、水耕栽培の野菜工場「ジヤトコグリーンファーム」（以下、JGF）を運営しています。ここで育てられるレタスを「ジヤトコ野菜バンク」として、地域への貢献に活用する取り組みを始めました。この取り組みは、富士市のSDGsプラットフォームに登録され、富士市役所の各課と連携しながら進めています。先日、初めの一歩として、富士市の生活困窮者支援のための食料配布会で、JGFで育てたレタス100株を無償で配布しました。レタスを受け取られた方々は、「仕事から帰ってきてすぐに一品できるので助かります!」「家で留守番をしている子供でも火を使わず食べられるのでうれしいです。」などと喜びの気持ちを表現してくださいました。この取り組みは小さな一歩かもしれませんが、今後も行政や市民団体と協力し、さまざまな可能性を模索し、さらなる発展を目指していきます。

富士市のSDGsプラットフォームにプロジェクト登録

配布会の様子。たくさんの笑顔が見られました

シャキシャキ新鮮なJGF産レタス

ジヤトコの技術を活かした社会貢献をピックアップ

地域課題へのアプローチ：高齢化が進むお茶農家への支援

お茶農家さんより心から感謝されているボランティアです。
急傾斜にある茶畑での作業は一苦労ですが、美しい富士山と茶畑のコントラストはこの場所でしか味わえません。

教育：子供向け 車の模型づくりプログラム

若手社員の成長と、未来のエンジニアを育てるプログラムです。
子供たちに学校の外での学びを提供する場として、社会貢献活動の一環として行っているこの活動は、若手社員がコーチとなり、ギアの組合せを子供たちと一緒に考え、何度も改善を重ねて、ベストな走りを見つけ出すというエンジニアとしてのエッセンスが詰まったプログラムです。8月のイベントに参加したお子様たちは「過去一楽しいイベントだった!」「将来はエンジニアになりたい!」と興奮気味に話してくれました。

福祉：電動車椅子サッカーサポート

ジヤトコの技術が活きる、ジヤトコならではの社会貢献活動。
電動車椅子サッカー日本代表選手の電動車椅子に搭載されたジヤトコ製のオリジナルギアは、選手の皆さんの技術向上に貢献し、絶大な信頼を得ています。
ジヤトコの技術と熱意が詰まったジヤトコにしかできないボランティア活動です。

社会貢献リーダー松田CVPよりひとこと

活動の輪を広げましょう

ジヤトコが進める社会貢献活動には、社員、ご家族、そして地域の皆さんも参加いただける機会が数多く用意されています。ぜひ、一緒に活動に参加してみませんか? ジヤトコならではの社会貢献活動に関する情報は、さまざまなSNSチャンネルでも発信しております。ぜひ、ジヤトコをフォローして、新たな情報を手に入れてくださいね。