ジヤトコ創立55周年プロジェクト始動!!!!!
ジヤトコは1月28日に前身会社の一つである、日本自動変速機株式会社の設立から55年を迎えました。 2025年は電動パワートレインのX-in-1や電動アシスト自転車用ユニットなどの電動化・新規事業製品が市場投入される「芽吹きの年」。この重要な年にスタートダッシュを切るべく、ジヤトコグローバルでの企画がタイから始まっています。今回はその企画内容と進捗についてお伝えします。
1970年1月28日、日産自動車株式会社・マツダ株式会社(当時:東洋工業株式会社)・米国フォードの合弁により、日本自動変速機株式会社が誕生。
静岡県富士市にて「人を大切に、すべてに清潔に、常に最高の品質を」を企業理念として掲げ、「富士の地に世界的なATの供給基地をつくる」ことを目指した挑戦が始まりました。
それから55年。AT/CVTの累計生産台数は約1億3,000万台。1971年4月の1期生220人だった従業員は12,000人を超え、海外に9つの拠点を持つグローバル企業に成長しました。
日本自動変速機(株)
2025年1月28日に55年を迎えたジヤトコの成長は、グローバルの皆さんの活躍なしには語れません。そこで、昨春から「グローバルでの55周年記念イベント」の企画が始まりました。メンバーはグローバル広報部とジヤトコ フランス社を中心に、新規事業推進部や安全健康管理部にもアドバイスをもらいながら、検討を続けてきました。
企画にあたって重視したのは以下3つです。
①「グローバル全員参加型」
電動化や新規事業といった新しい挑戦は日本だけではなく、海外各拠点のご協力なしには成立しません。コロナなどで以前に比べると対面で会うことが難しくなりましたが、距離に関係なく、多くの従業員が参加できるものを目指しました。
②「ベクトルを合わせる」
スタートダッシュを切るためには、全員の思いがバラバラではなく、一つにする必要があります。電動化や新規事業の成功に向けた一致団結(One JATCO)につながるような、統一性のあるものを検討しました。
③「理解されやすい」
普段の業務やプライベートに支障をきたすようなものではなく、誰でも気軽に参加できるものを目指しました。さらに、一定の指標を置けば理解されやすいものになるのでは、と考えました。
55周年記念イベントの概要
検討の結果、「Global JATCOで歩く!走る!」企画を進めることになりました。簡単に言うと、グローバル各拠点の従業員(ご家族含む)が歩いたり走ったりしてバトンを繋げながら、最終的には55周年にちなんだ合計5,555人の参加、距離数55,555kmを目指すものです。海外各拠点の広報メンバーと連携しながら、企画内容を詰めていきました。
2024年12月26日。トップバッターであるジヤトコ タイランド社のグラウンドに約100名が集まりました。キックオフイベントとして、1人1kmを目指し、グラウンド3周を走破。その後も各従業員がウォーキングアプリを活用しながら距離を稼ぎ、12月26日から1月13日の間に目標値の6,500kmを上回る7,203kmを達成!参加者も623人と、多くの方々にご参加いただきました。
ジヤトコ タイランド社のキックオフイベント
タイからバトンを受けたメキシコも、目標値である10,000km達成に向けて距離を稼いでいます。
2月8日にはランニングイベントを実施予定のようです。このペースでは、グローバル合計55,555kmはあっさり達成してしまうのでは、と事務局はドキドキしています(うれしい悲鳴)。
3月13日から始まる日本では、安全健康管理部が設定したウォーキングコースをお昼休みに歩くのも良し、期間中の週末に予定している清掃活動も兼ねたイベントで距離を稼ぐのも良し。海外拠点の皆さんの奮闘に負けず、大トリの日本も頑張りましょう!結果は4月号でお伝えします!
各地区のウォーキングコースを知らせるポスター
その他、日本ではグリーンハウス様主催のイベントが1月27日と28日に富士地区・八木地区食堂で開催されました。55周年にちなんだ550円での提供、約1年ぶりの担々麵の復活にファンは喜んでいましたね。
本社エントランスでは、巨大なモザイクアート(3m×5m)を掲出しています。これは、55周年ボードを持った従業員や関係者の皆さまをあしらったものです。よ~く見ると、あなたも映っているかも?
55周年イヤー盛り上がってきましたね。さあ、グローバルで力を合わせて、「芽吹きの年」にしましょう!
GO GO JATCO! GO GO JATGO!
芽吹きの年だ!