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14+

みんなでSDGsを考えよう!
SDGsに悩むあなたに169のターゲットアイコン活用と目標12の解説
SDGs

皆さんは、ジヤトコの企業活動や自分自身の活動が17の目標のどれに該当するのか迷った経験はありませんか? そんなときは、具体的な事例を示す169のターゲットを使うとよいと言われています。今回はこの169のターゲットを日本語で見やすく分かりやすくした事例を紹介し、あわせて目標12をシンプルに解説します。

見やすくなった169のターゲット

除夜の鐘より多い169というターゲットの数。数だけ聞くとギブアップしそうですが、それが見やすくきれいなデザインとシンプルな言葉で並んでいたらどうでしょうか。

朝日新聞デジタル SDGs169ターゲットアイコン日本版
https://www.asahi.com/ads/sdgs169/result/

これは昨年、朝日新聞デジタルが全国の学生、若者に「2030年の世界を君の言葉が変える! 169ターゲットの日本語コピーを作ろう!」と呼びかけ、作られたものです。こんなふうにきれいなデザインと、シンプルなワードになっていれば眺めていてもそれほど数のプレッシャーを感じないのではないでしょうか。

企業活動や自分自身にSDGsを当てはめるときに

自社の企業活動や自分の行動にSDGsを当てはめようとするとき、17のゴールは解釈の自由度が高いので、かえって迷ってしまうことが多いようです。それに比べ、169のターゲットは具体的なので、どれに当てはまるかを判断しやすいと言われています。進捗や最終的な成果の確認にも169のターゲットを使えば、効率的です。

学生と若者が作ったシンプルなワードとデザイン性もあるアイコンを使えば、難しい文章が169並んでいるものを見るよりもずっと親しみやすく感じます。まずは、興味のある分野から眺めてみてはいかがでしょうか。

目標12 つくる責任 つかう責任

生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう

目標12の「つくる責任 つかう責任」は、持続可能な生産消費形態を確保することを目指しています。今の課題のひとつとして、食品廃棄や有価物の投棄など資源の浪費が挙げられます。少ない資源で、良質でより多くのものを得られるように生産や消費ができる仕組みが求められています。

また、大企業や多国籍企業が持続可能な方法で事業を実施し情報を公開すること、国や自治体が環境にやさしい物品やサービスを使用すること、そして人々が自然と調和した暮らしに関する知識を得られるようにすることなどが必要です。

ジヤトコの「トランスミッションの効率化や電動化商品の開発」は、それ自体が持続可能な天然資源の管理や効率的利用に貢献します。商品の品質を高め、壊れにくくすることも有効です。また、リマン事業(使用済み製品の再生)をはじめとしたリデュース、リユース、リサイクルの3Rを推進し、有害物質の削減や化学物質の管理を行っています。また、社員の個人レベルの活動として、日本における「ステナイ生活」やアルミ缶、ペットボトルキャップの回収などの社会貢献活動を推進しています。

ジヤトコにおける目標12に対する企業活動の実践は継続的に推進されています。今後の電動化に向け、さらにそれらの活動が推進されていきます。一方で、大きな課題のひとつである食品廃棄の削減は、私たち個人の意識と取り組みが重要です。この部分を今一度、見直してみてはいかがでしょうか?

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