みんなでSDGsを考えよう!
みんなが最近つけているSDGsバッジのあれこれと目標13の解説
SDGs
みんなが最近つけているSDGsバッジのあれこれと目標13の解説 SDGs
少し前から企業のトップやさまざまな分野で活躍されている方々が、会見や講演などの場でSDGsのバッジを胸につけているのを目にするようになりました。
自分のバッジを持っている社員の皆さんはまだ少ないかもしれませんが、材質や装着方法などさまざまな仕様のバッジがありますので、自分のお気に入りを見つけて、つけ始めてはいかがでしょうか? ※バッジをつけたいあなたに、抽選で富士ひのきSDGsバッジをプレゼントします。応募方法は記事をチェック!
佐藤CEOの胸にも
当社のホームページ上、トップメッセージにおいて佐藤CEOが胸にSDGsバッジをつけて登場しています。また、日産の会見を始めとし、多くの企業のトップがイベントなどの場においてSDGsバッジを胸につけています。
いろいろな材質、装着方法
まずは広報部の中で、バッジを持っている人から借りてみました。右から、日本で作られたオーソドックスなもの、国連の公式サイトから購入したもの、富士市の官民協働パートナーシップによる富士ひのきを使って作られたものです。
裏面はいずれも針を襟などにさして固定するタイプ。これ以外にも安全ピン式、クリップ式などがあり、最近の人気は服を傷めない磁石で固定するマグネット式のようです。大きさも24mm程度を標準として18mmくらいの小ぶりなものもあります。価格も1,000円を中心に数百円からとなっています。
国連が直接製造販売するバッジのほかに、ガイドラインを満たし国連の承認を受けたもの、承認はされていないけどガイドラインに沿ったものなどさまざまです。少なくともガイドラインに沿ったバッジを入手したいものです。
バッジをつける意義
「自分はそれほどSDGsの活動を行っていないから」「SDGsについてあまりよく知らないから」など、バッジをつけることに躊躇する方もいるかもしれません。ですが、ジヤトコの企業活動自体がSDGsに貢献していますし、「私はSDGsを支持します」ということだけでもバッジをつける資格は十分です。「バッジをつけることで自分の意識が高まっていく」「周りの人がバッジを見ることによって、SDGsに関心をもつ」などの効果があり、それもまたSDGsへの貢献になります。
形からSDGsに入っていくのもいいかもしれません。私たちができる身近な取り組みとして自分の気に入ったバッジを探し、胸につけてみてはいかがでしょうか?
目標13 気候変動に具体的な対策を
気候変動から地球を守るために、今すぐ行動を起こそう
この目標13は、SDGsの枠組みで議論されるだけでなく、地球温暖化抑制/カーボンニュートラルへの取り組みとして、2年ほど前から各国や企業が目標値を公表し始めるなど世界的な動きとして日々、報道されています。ジヤトコも昨年、カーボンニュートラルへの取り組みを策定、2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指すことを公表しました。
ジヤトコホームページより
https://www.jatco.co.jp/society/environmental/carbon-neutrality.html
気候変動に対するIPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)が報告した観測事実は以下の通りです。
- 温暖化については「疑う余地がない」
- 1880~2012年において、世界平均地上気温は0.85℃上昇
- 最近30年の各10年間の世界平均地上気温は、1850年以降のどの10年間よりも高温
- 海洋は人為起源の二酸化炭素の約30%を吸収して、海洋酸性化を引き起こしている
- 1992~2005年において、3000m以深の海洋深層においても水温が上昇している可能性が高い
私たちの日々の暮らしの中ではなかなか実感しにくいことだからこそ、全世界で、国家で、自治体で、そして企業で目標値を決め、実行していくことが大切になります。
ジヤトコでは、カーボンニュートラルへの取り組みの中で、スマートファクトリーの実現、生産工程・工法の変革、モーダルシフトによる物流の改善、バーチャル評価の推進などによりCO2の削減を実施し、カーボンニュートラルの実現を目指していきます。
社内でも自宅でも、CO2削減のために、暖房を1℃下げる、冷房を1℃上げる、不要な照明は消す、紙削減を推進するなど、私たちも個人レベルでできることを推進していきましょう。
記事内でご紹介した富士ひのきを使ったSDGsバッジを抽選でプレゼントいたします。応募は以下のページからお願いします。
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