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15+

みんなでSDGsを考えよう!
あなたのSDGs度の自己診断と目標15の解説
SDGs

皆さんは自分自身のSDGs度はどれくらいだと感じていますか? 個人レベルでSDGs度を自己診断してくれるサイトがありました。正直に回答したら驚きの結果に。目標15「陸の豊かさも守ろう」の解説とともにお届けします。

SDGs度の自己診断

ジヤトコ社員たるもの、業務や職場でSDGsの大切さを学び、自分なりに実践をしていると思います。でも、自分の知識や取り組みはどれくらいのレベルなのか、もっとがんばったほうがいいのか、十分高いレベルにあるのか、物差しがないので分からなかったりしませんか? そこで、あなたのSDGs度を自己診断してくれるウェブサイトをご紹介します。一般社団法人 日本エシカル推進協議会が開発したSDGsオンラインサーベイ。50の質問に対する選択肢をクリックしていくと、あなたのSDGs度が判定され、レーダーチャートとバーチャートで表示されます。レーダーチャートはSDGs想像力やSDGs情報力など、どれくらい「SDGs力」を身につけているかが表示されます。バーチャートでは17の目標それぞれについての理解度が示されます。

早速、診断をしてみます。

驚くほど面積が小さい分布になりました。SDGs行動力は一桁パーセント。自己分析としては、想像力や学習力に比べ、行動力や達成力が低い、つまりSDGsに対して頭でっかちなのだという事実が明らかになったということです。理解しながらも行動していないということですので「まずはできることからやる」ことを決意しました。

皆さんの結果はどうなるでしょうか? 今の子どもたちはもっとSDGs度が高い気がしてなりません。1ヵ月後に再び自己診断し、そのときには面積が広がっているよう行動していきます。

目標15 陸の豊かさも守ろう

陸の豊かさを守り、砂漠化を防いで、 多様な生物が生きられるように大切に使おう

目標15は、「陸の豊かさも守ろう」です。

陸の豊かさというとかなり広い範囲になりますが、SDGsの中でとくに挙げられているのは森林を守り、生態系を守ることです。

今、地球上で年間470万ヘクタールの森林が消え続けているそうです。東京ドームに換算すると100万個分の森林が消えている原因は、砂漠化や気候変動による酸性雨、無計画な森林伐採や、人口増による都市化などです。海と同様に私たちは森林から、木材や食料、燃料、飼料などを得ることができていますが、森林破壊によりこれらが得られなくなるとともに、生物多様性のバランスも壊れていきます。

地球上では年間4万種の生物が絶滅していて、これは13分に1種の生物が絶滅している計算になります。チンパンジーやカバ、アフリカゾウ、トラなど、おなじみの動物も絶滅の危機に瀕しています。絶滅した生物は戻ってきません。

現在、日本では鹿が爆発的に増えています。多くの鹿が樹皮を食べることで樹木が枯れ、さらには下草を食べつくし、山の豊かさが失われている地域もあります。鹿が増えすぎた原因はいろいろとありますが、ひとつは鹿の天敵であったオオカミの絶滅にあると言われています。このようにひとつの種の絶滅が、ときには自然に壊滅的な打撃を与えることから、生物多様性の保全は重要であると言えるのです。

私たちにできることのひとつは、ごみの分別と削減、日々のエネルギーの削減によるCO2削減があります。地球温暖化による気候変動を抑制することで、酸性雨を減らし、砂漠化も遅らせます。また、目標14でご紹介した海のエコラベル「MSC認証」にあたる、持続的な森林管理の証として「FSC認証」というものがあります。子どものおもちゃで目にした方もいらっしゃるかもしれません。

ジヤトコでは、直接的な森林資源使用の削減につながる紙削減の取り組みとともに、カーボンニュートラルの実現に向け、さまざまな取り組みを行っており、環境保全を通して森林を守り、植物多様性の保全に貢献していきます。

日本では、地域の活動として里山を守る活動や植林活動が行われています。一歩踏み出し、森を守る地域の活動にも参加してみてはいかがでしょうか。

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