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ワクワクさせる新商品を高い品質でお客さまへ! 2023年度の品質目標は ~学びを深化させ、あたりまえ品質に~ に決定! Road to ZERO ~学びを深化させ、あたりまえ品質に~

皆さんこんにちは。コーポレート品質保証部の丸山です。本年度より、コーポレート品質保証部とR&D 部門の製品品質改革室を兼任し、さらなる品質向上に取り組んでいきます。 今年度最初のMy JATCO 連載“Road to ZERO”では、2つのメッセージをお届けします。

2023年度の品質目標!

コーポレート品質保証部門では、毎年品質目標をアップデートしています。今年度も気持ちを新たに目標を設定しました。

2023年度品質目標: ~学びを深化させ、あたりまえ品質に~

2023年度は、電動化製品における高い品質目標を達成するために、これまでの学びをより一層深化させ、それをあたりまえ品質にしていくことを目標としました。

お客さまに喜んでいただくために

CVT/AT

私たちの品質レベルは、年々着実によくなってきました。初期品質は10年前と比べて大きく向上し、すばらしい成績をおさめています。 しかし、電動化シフトを進める上では、さらなる品質の向上が必要で、究極の目標“ゼロ・ディフェクト(不具合ゼロ)”品質にむけて、飽くなき挑戦が必要不可欠です。 近年、市場に投入したJatco CVT-X(搭載車両:北米ローグなど)やFR9速AT(商品コード:JR913E。搭載車両:フェアレディZなど)も、品質トラブルを完全になくせていません。私たちの製品が載ったクルマを購入してくれたお客さまに喜んでいただくためにも、過去の経験を糧に、徹底的に品質対策を行うことが重要だと考えています。

2021年に発売したJatco CVT-X

2020年に発売したJR913E(FR9速AT)

電動車両ユニット、新事業への挑戦

次は電動車両ユニットの品質についてです。過去に電動パワートレインの立ち上げを担当していた私が驚いたのは電動車両における要求品質の高さです。特にNVH(※音振性能。静粛性を指す)に対する要求レベルは従来のAT/CVTに比べ、格段に高いのです。この高い要求をクリアするためには、早い段階でユニットを仕上げることが、電動車両の品質確保の観点でも欠かせないと感じます。 そして、スピード感。ジヤトコは電動車両用ユニットに加え、クルマ以外のビジネス領域にも可能性を拡げていっています。先輩たちが苦労して磨き上げた品質プロセスやルールをベースに、製品に応じてフレキシブルに、スピード感をもって対応することが求められていると感じています。

ジヤトコが生産していく電動車両ユニットX-in-1。左がBEV用3-in-1、右がe-POWER用5-in-1
※人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA 日産自動車ブースにて撮影

人とくるまのテクノロジー展2023 ブリーフィング資料より

One JATCOで最高の品質を届ける

品質保証部門で業務をしたことがある人なら必ず当たる壁、それは自分たちだけでは品質はよくできないという現実です。開発や生産、購買など、モノづくりに関わる人たちが手を動かしてくれて、初めて製品に品質が反映できるのです。One JATCOでお客さまにすばらしい品質の製品を届けるために、是非一緒に活動していきましょう!

丸山さん自己紹介

最後に、私自身の紹介をしたい思います。趣味は「バイクでのツーリング」と「愛犬と遊ぶこと」です。共通の趣味を持っている方、ぜひ気軽に話しかけてくださいね!

①バイク BMW R1200GSに乗っています!

②愛犬と丸山さん

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